2泊3日でニセコに行ってきました。
ニセコはたくさんスキー場がありますが、ニセコビレッジスキーリゾートというところです。
WANIがツアーを探してきてくれました。
往復飛行機+往復バス+宿+リフト券で1人当たり40800円!
全国旅行支援の割引込みです。
安過ぎる。
しかも宿はヒルトン。
去年ルスツは行きましたが、ニセコは初めてでした。
※スノボしない人向け解説:リフト券は定価だと3日券で18200円
1日目
5時30分前に起床、この日は関東も寒かった。
羽田空港に着いて、ルアーの航空券を受け取りに行く。
僕「チケット受け取りにきたよ」
係の人「全員おるんか?」
僕「代表者1名で構わないって電話で確認したぞ😠」
係の人「代表者は1人で良いと言ったが、空港に全員いるかどうかは別問題だぞ😡」
ということで一旦受け付け離れて5分後に全員来たことにして、受け取りました。
7時前に全員合流したけど、荷物検査がすごい列だし割り込み横行しているし、秩序がなかった。
平日の早朝から集まりすぎだろ、コロナ前か?
荷物検査通過して、時間もなかったのですぐ搭乗。
普段スカイマークとかAir Doばかり乗るので、JALの広さに驚きました。
あと飛行機内でもWi-Fi使えるのがすごい!
飛行機は15分遅れで到着したので、ニセコ行きのバス乗るまでの時間がギリギリでした。
僕は鮭のルイベ漬け弁当を買って、バスで食べました。
別に弁当でマウントは取っていません。
休憩は安定のきのこ王国。
ここのザンギときのこ汁が美味い。
北海道の海老名こと、きのこ王国 pic.twitter.com/0qgjEnE1Hv
— ほし* (@hoshiorange) 2022年12月16日
昨年ルスツに行ったときはバスの時間は2時間半くらいかかったけど、今回はルスツより遠いニセコなのに2時間ちょうどくらいで着きました。
運転手が飛ばし屋で、トロトロ走っている車はどんどん抜かすし、邪魔なところに停めている乗用車にめちゃくちゃクラクション鳴らしていました。
※安全運転の範囲内で
着いた時間が13時くらいだったので、部屋に荷物置いて少し滑りました。
ゴンドラが2人ずつ背中合わせに座るタイプだった。
係員がゴンドラを締めている最中に「あ~あ、舞子だったら向かい合わせなのになぁ」って言ったらWANIに怒られました。
この日は天気が悪かったので、早々に切り上げました。
温泉に入って飯。
俺以外の三馬鹿は浴衣で行って止められていた。
浴衣では入れないらしい。
旅館やビジホではないこういうホテルだと、浴衣や寝衣はだめな印象ある。
部屋出る前にWANIは「行けるやろw」って言っていた。
3人が着替えに戻っていったので、1人で食い始めていました。
案内してくれた店員さんが英語で話しかけてきたので、「日本語で返せば日本語で話してくれるだろ!」と思って普通に日本語話したら、英語でゴリ押しされた。
俺の中学生レベルの英語力では1割くらいしかわからなかった。
「OK!」、「Thank you!」、「Three!(あと3人くるよ)」しか喋っていない。
飯はビュッフェ形式でルスツより美味かった。
さすがヒルトンだと思いました。
料理に厳しいWANIも絶賛。
外国人が多いからか、珍しい料理もたくさんありました。
飯食い終わったら本日二度目の温泉に入って就寝。
2日目
天候が良くなることを祈りつつ6時過ぎに起床。
昨夜21時に寝たつぅさんが先に温泉に行ったので追いかける。
昨日はオープンしてなかった露天風呂が開いていたので堪能する。
首から上が-10度で首から下が40度の温度差50度の露天風呂最高!
のぼせることがないので一生入っていられる。
温泉出て朝飯。
朝食会場に行こうとすると呼び止められる。
英語混じりの日本語で対応されながら朝食会場へ。
朝飯も種類豊富で満足。
夕飯にもあったけど、カレーが美味い。
朝食会場から見える外の景色がかなり明るくなっていて、視界が良かった。
前日は雪と霧で視界が悪かったので本日の天気に期待。
朝食会場に俺とそっくりな客がいて、その人の年齢が中高生なのか俺と同じくらいなのかというアツい討論があった。
飯食ってスノボへ。
俺以外の3人は施設探検に行ったので、1本目は1人で滑る。
視界良好すぎて超快適だった。
2本目からみんなと滑ったが、しだいに天候が悪くなっていった。
その後は晴れ間が見えたり、また吹雪いたりという山特有の気紛れな天気が続いた。
ルスツ・ニセコからは晴れると、羊蹄山という綺麗な山が見える。
去年は3日目の最後に少し見えたくらいだったが、2日目の午後はほぼ全部見えて記念撮影しました。
1枚目は気さくな外国人が撮ってくれたやつ。
ニセコは外国人しかいないので、写真を撮ってもらうのに声をかけるハードルが高い。
ゴーグルやフェイスマスクで顔が隠れているから、日本人かどうかの判別も付かない。
普段生活していると感じないけど、ニセコに来ると従業員も普通に英語で話しかけてくるので、英語を話せるのは大事なんだと思いました。
ちなみに従業員も半数以上が外国人でした。
客は8割が外国人です。
2日目からナイター開始だったので、ナイターまでがっつり滑りました。
結果、1日の移動距離100km達成できました!
やったぜ。
※スノボしない人向け解説:100kmは朝からナイターまで結構滑らないと達成できない。
この日の夕飯と3日目の朝食は付けていなかったので、俺以外の3人は全国旅行支援のクーポンで夕飯のビュッフェを食べに行きました。
僕は明日の朝をたくさん食べたかったので、明日の朝食でクーポンを使うことにしました。
晩飯は売店のカレーメシです。
ニセコに限らずゲレンデのレストランやフードコートは値段が高いですが、やはりニセコは外国人向け価格ということもあり、全体的に高めです。
いろはす600ml:210円
カレーメシ:300円
ラーメン:2000円
※価格は全て税込
近くにコンビニがなかったので、夕飯はホテルのレストランか、売店で買うか、ルームサービスしか選択肢がなかったのでカレーにした。
カレーメシはスーパーで買っても170〜200円くらいするしな。
夕飯のラインナップは1日目と変わっていたそうです。
ルスツはほとんど変わらなかったのでヒルトンは連泊でも安心ですね。
ルスツもヒルトンもたくさんレストランあるから変えればいいけど、コスパ求めちゃうと好きなもの食べられるビュッフェ形式が最強。
みんなが飯食っている間にカレーメシ食べて温泉へ。
たくさん滑った後にぽけーと露天風呂入るの最高。
露天風呂は英語と中国語が飛び交っていました。
ナイター滑ったので、温泉出ると良い時間に。
明日に備えて寝ました。
3日目
つぅさんが早起きして、その後自分も温泉へ。
温泉入って俺だけ朝飯を食べに。
朝飯のラインナップは昨日とほとんど変わりませんでした。
飯食って最終日のゲレンデへ。
この日は大自然の崖みたいなコースがオープンしていたので、WANIと1本目で行ってきました。
コースまで徒歩で登り坂を登らなければいけず、体力が持っていかれました。
ただの登り坂ならよいですが、下が雪で板担いでいるとキツい。
外人が崖ほう見ながら「No way!」って叫んでいたのが印象的でした。
他のスキー場で非圧雪のコースは行ったことあるけど、今回は自然そのものって感じのコースでした。
ここは2本目で4人全員で行って、その後も非圧雪コース滑っていたら、だいぶ非圧雪になれました。
ほしはなぜか非圧雪の滑り方が異常に上手いし、すごい楽しかったと言っていました。
生粋のパウダージャンキー。
でもサラサラの軽い雪の上を滑り降りる感覚は北海道のスキー場ならではですね。
この独特な浮遊感がクセになる。
1本目の大自然コースでズッコケて雪に埋もれたため、ゴーグルが凍ってしまって、1本目は前が何も見えず全然滑れなかった。
クソ萎えていましたが、ちゃんと拭いたらその後は大丈夫でした。
ほしがゴーグル曇ってニセコで新しいゴーグル買っていましたが、スノボの装備の中ではゴーグルは最重要かもしれない。
ウェアとかは安くてもなんとかなるけど、ゴーグルは曇ったら終わる。
雪山は雪降っていること多いし、晴れでも日差しが雪に反射して眩しい。
視界が悪いので以降はナイターのコースを滑っていた。
ナイターコースはわりと下のほうなので、たまに晴れたり視界は良かった。
13時半くらいに「時間経ったし天気良くなっているやろ!」と最後にほしとゴンドラ乗って、上まで行った。
視界は変わらずでした。
あとは荷物まとめて温泉入って終わりました。
相変わらず露天風呂が気持ち良い。
この露天風呂に入るために滑っているまである。
16時前にバスが出発してホテルを後にしました。
ありがとうヒルトン。
ニセコは思ったよりも海外でした。
いつものきのこ王国でいももちを買いました。
北海道ではよく見る。
新千歳空港で晩飯。
WANIのリクエストで寿司か肉、ということでジンギスカンにしました。
松尾ジンギスカンは松屋とは関係ありません。
飯食べ終わったら飛行機が1時間遅れていました。
まあ冬の北海道ならよくある。
感想
というわけで最後は散々でしたが、こんな感じで2泊3日の旅が終わりました。
全国旅行支援適用でかなりお得に北海道スノボできました。
昨年のルスツは飛行機を別にしてしまったので少し高くついてしまいましたね。
ただ9人だとツアーのプランがないから組めないんだよな。
次回も北海道でスノボするならツアーがお得だと思いました。
記事中は天気と視界のことであまり触れられていませんが、スキー場自体は最高でした。
雪降っても乾いた雪だから払えば落とせる。
雪質はさらさらで圧雪バーンは板がよく噛んでターンしやすく、非圧雪コースはパウダースノーが味わえる。
コースも全体的に広くて伸び伸び滑れる。
12月ですが雪も十分。
スノボYouTuberが各地のスキー場のオープン日に滑ったりしていますが、この時期の本州のスキー場はゴミですね。
自分も11月、12月初旬スノボに行った経験があるのでわかりますが、人が多い割にはオープンしているコースが少ないので混みます。
その割にはコースは狭くて渋滞する。
野沢温泉は別格でしたが。
12月のシーズンインは北海道に限る。
WANIと富良野行きたいという話をしていたので、来年は富良野行きたいな。
ただ新千歳着じゃない場合は飛行機が高い。
来年もスノボの時期に全国旅行支援やってくれ。
あと全部書いてから思ったけど、時系列で書かないでWANIみたいに宿とかスノボとかのトピックに分けて書けばよかった。
旅行日記も兼ねているからいいか・・・
板
1日目はあまり滑っていないのでよくわかりませんでしたが、2日目で滑ってみて滑りやすさを実感しました。
ターンがよく切れる。
具体的にはターン中の横移動が快適でスピードが乗る。
あとは滑っている最中に板が軽い感じがする。
物理的な重量というより、滑りやすさの感覚的なところかも。
まだ使いこなせていないと思うので、大切にしつつも板に慣れて少しでも上達できたら嬉しいです。